古民家リフォームで一番お金がかかる場所はどこ?予算を賢く配分する3つのコツ
古民家の改装やリノベーションを考えたとき、誰もが悩むのが予算の使い道。
「どこにお金をかければ、一番費用対効果が高くなるの?」と迷うのは当然のこと。
結論から言うと、一番費用がかかるのは普段は見えない「基礎の補修」と「構造の補強」。
ここをおろそかにすると、どんなに表面を綺麗にしても数年でガタがきてしまいます。限られた予算の中で理想の住まいを叶える1つ目のコツは、費用のメリハリと優先順位の確立。
全体の予算の約5割は、家の寿命を左右する「屋根の防水・基礎・耐震」に回すべきでしょう。
土台がしっかりしていれば、この先50年や100年と安心して住み続ける土台が整います。内装のクロスや照明などは後からでも変更できるため、まずは構造に予算を集中させます。
2つ目のコツは、古民家ならではの「使える古い本物の素材」をそのまま活かすこと。
100年以上前の太い大黒柱や地松の梁は、現代では手に入らない非常に価値の高い財産。これらを全て解体して新しく作り直すと、莫大な処分費用と材料費がかかってしまいます。
あえて梁をそのまま見せる天井のデザインにすれば、解体費を削りつつ風情ある空間に。
オーダーメイド家具を作る技術があれば、古い建具をリメイクして再利用することも可能。コストを抑えながら古民家でしか出せない味わいを引き出す、まさに一石二鳥の方法です。
3つ目のコツは、キッチンや浴室といった水回りの位置を大きく移動させない工夫。
水回りの場所を1階から2階へ変えたり、真逆の位置に動かすと配管工事費が跳ね上がります。既存の給排水ルートを上手く活かしながら、最新のシステムキッチンやユニットバスを導入。
賢い予算配分を行えば、限られた費用でも新築以上の感動的な住まいに蘇るでしょう。
飛騨にお住まいの方はぜひご相談ください。